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2010年10月19日 (火)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 17.再開、西国大阪へ

5箇所の札所を巡ってから、約1年半。連休と有給を使って、西国三十三箇所巡礼の再開です。

 

今回のスタートは大阪。昼の東京駅から、新幹線で新大阪駅へ。もう夕方なので、結局、今日は寄り道だけです。例によって、寄り道だらけで今回も行きますよー。

ちなみに、食いだおれ対策で昼食を抜いています。

地下鉄を乗り継いで南森町駅へ。

天神橋筋商店街

ここには、日本一長い商店街があるのです。天神橋筋商店街。何と2.6km、地下鉄2駅分の長さ。ちなみに、東京で有名な武蔵小山の商店街は0.8km。負けた…。

そんな商店街から少し外れたところにあるのが、大阪天満宮

大阪天満宮

菅原道真公を祭る神社です。境内が賑やかだなー、と思って見ると。

大阪天満宮の古本まつり

古本まつり開催中。菅原道真といえば学問の神様。この神社で本を買ったら何かのご利益があるかも。

長い長い商店街に戻ると、美味しそうなにおいが。

そのにおいはここから。

一銭焼きって何だろう? 買ってみます。

これが一銭焼き

美味い! お好み焼きの一種? 中にキャベツと卵が入っています。

商店街を端まで歩くのも一興かと思いつつも、今回はやめておきます。この旅ではほかの場所でもかなり歩くことになるはずなので。

 

地下鉄で一駅移動して、中之島というところへ。文字通り、旧淀川の中にある島なんだそうです。その中州には公園やオフィス街が。さすが水の都。

川の左が中之島

水の都らしい景色

そして、中州を貫くようなこの広い道が御堂筋。一方通行なのに広い。

御堂筋。横断しながら撮る。

 

さっきは一銭焼きを食べたけど、もっといろいろ食べてみたい、ということで、また少し移動することにします。大阪に土地勘がなくてどこに行けばいいか分からないけれど、とりあえず梅田に行ってみます。たこ焼き食べたい!

梅田で当てもなく、人の流れに乗って歩いていると、あっさりとたこ焼き屋を発見。はなだこという、立ち食いと持ち帰りができる店です。ネギマヨという珍しいメニューを見つけたので、立ち食いしていくことに。

ネギマヨたこ焼き

…、たこ焼きが見えない! ネギの下に潜ったたこ焼き。ネギと合って、美味しい。そして、食べながら、目の前で次々と焼いていく手際のよさを見るのがまた楽しいのです。思っていた以上にボリューム感があって、既に満腹感が。

梅田のデパ地下をうろうろとしていると、行列を発見。行列の先頭からは、またもいいにおいが…。もう満腹なんだけど…こうなったら食いだおれてやろうじゃなイカ!

いか焼きに侵略されそうです。

阪神百貨店のいか焼きです。風味がよくて想像以上の美味しさ。並ぶ価値ありです。が、そろそろ本当に苦しい。

 

こうして、再開後の初日は終了です。

2009年10月 7日 (水)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 16.再び橿原、そして東京へ

壺阪寺から、バスと電車を乗り継いで、でも、あとは帰るだけ、とならないのがこの旅。八木西口駅で途中下車です。

 

目的地は、江戸時代の街並みが残る今井町。ここが入り口。

雰囲気あります。

本当に江戸時代に来てしまったみたいな錯覚。実は、1kmも歩けば普通の住宅地なんですが、それも嘘のような気がしてしまいます。

白い壁の雰囲気。

中を見学できる家もあります。

内側はこんな感じ。

こういう場所をしばらく、江戸時代気分で散歩するのでした。

保存も大変なんだろう。

大和八木から松阪で乗り換えて名古屋へ。ルートが不自然だって? 使っていた割引きっぷの関係です。

夜食に名古屋めし。あんかけスパ。

名古屋から東京までは夜行バス。疲れていたせいか、ぐっすりでした。

 

また、長い休みが取れたときにでも、続き、行きます。

 

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最後にデータ的な補足を。

  • 日数 3泊6日(実質3泊4日)
  • 巡礼札所数 5 (和歌山県1、奈良県4)
  • 使用きっぷ 周遊きっぷ南紀ゾーン(東京発)、JR夜行バス周遊利用券(東京~名古屋)、近鉄奈良世界遺産フリーきっぷ奈良・斑鳩・吉野エリア(松阪発)

2009年10月 6日 (火)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 15.第六番 壺阪山南法華寺

近鉄壺阪山駅からバスに揺られること約10分。さっきの岡寺からもそれほど離れていないはず。そんなところに第六番札所の南法華寺、通称壺阪寺があります。

 

壺阪寺

境内に入ってみると、何から何までスケールが大きい。新旧の混じった広い境内に入っていきます。まず一番目立つのが、大釈迦如来像。台座を含めると高さ15mくらい。

大釈迦如来像

そして見上げると…

画像中央上部に…

近くに行くのは、後ほど。慈眼堂など見所の多い境内を奥へ進んで、本堂へ。こちらの本尊は眼病封じで有名なんだとか。

本堂から道路を挟んで反対側に登っても、そこはまだ広い境内の一部。ここにさっき下から見えた大観音像が。そして手前には大涅槃像。

遠くから撮らないと収まらないくらい。

こちらもそれぞれ参拝していきます。

高いところに来ただけあって、眺めもいい場所。この景色を見ているだけでも、近眼には効果があるかもしれません。

境内の向こう側の眺め

高取市街地方面の眺め

壺阪寺の境内を抜けて山道に分け入っていくと、山道沿いの岩肌に五百羅漢が。

実際には500以上?

大きさにも、数にも圧倒された場所でした。

 

区切り打ちの西国巡礼も、今回巡る札所は、ここまで。あとは寄り道しながら東京に帰りましょう。

2009年10月 5日 (月)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 14.第七番 東光山龍蓋寺(岡寺)ほか

明日香を散策したあと、バス停からの急な坂を登ってたどり着いた岡寺。西国三十三箇所の第七番札所です。

 

坂を登って岡寺へ。

壮麗な仁王門をくぐって境内へ。静かな境内で参拝をします。日本三大仏にも数えられるらしい厳かな感じのご本尊のすぐ近くで参拝ができます。ここでは、同じく納経帳を持っている人も何人か見かけました。

本堂

シャクナゲやツツジで色鮮やかな雨上がりの境内。

そして三重塔も。

花の境内

 

岡寺から歩いて、近くにある石舞台古墳へ。蘇我馬子への反発から石室だけにされてしまった、なんて説もあるそうですが、どうなんでしょう?

石舞台古墳

中は意外と広い。そして、石の隙間があるせいか、意外と明るい内部。

古墳の内側

石舞台古墳の近くの店で古代米のおにぎりを買い食い。そういえば、朝から大和三山に明日香にと歩き回ったのに何も食べていなかったんだっけ。美味しさも倍増です。

食べたら、今度は飲もう、ということで、久々に始まりました、ローカルドリンクのコーナー! 大和茶のペットボトルです。ラベルにはJAのマークが。右下には…このキャラ何? にこにこだいちゃんというキャラだそうです。せんとくんといい、奈良県の人はこういうキャラが好き? で、肝心の味ですが。大手メーカーのものよりもずっと濃い感じがします。某大手の濃いお茶のように渋みが濃いのではなく、お茶の旨みが濃い感じ。これは、結構気に入りました。飛鳥駅へのバスの中でゆっくりとお茶の時間。

大和茶

飛鳥駅での電車待ちの時間で、駅近くの岩屋山古墳も見てきました。中はここも広いんですね。こちらは石が隙間なく重ねられています。

岩屋山古墳

 

今度はここから近い第六番札所の壺阪寺に行きます。が、それではまた次の記事で。

 

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2009年9月30日 (水)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 13.明日香

大和三山が見える甘樫丘で目を東に向けると、見えるのが明日香村。第七番札所の岡寺がある村です。

 

岡寺の方向を眺める

展望のいい甘樫丘を下って、明日香の中心地へ。雨の中を歩いていきます。

まずは、飛鳥水落遺跡。中大兄皇子が日本で初めて設置した水時計があった場所だそうです。昔も今も、時間を気にしている人がいたんですね。

水落遺跡

趣のある朝の明日香の中心街を抜けて…

明日香の市街地

飛鳥坐神社へ。

飛鳥坐神社

そんな感じで、明日香のあちこちを散策していきます。

 

歴史ある明日香でも特に見どころなのが飛鳥寺。日本で初めての本格的寺院だそうです。

飛鳥寺

今では門をくぐるとすぐに本堂と庭園がある境内ですが、当時はもっと広い境内だったとのこと。ご本尊は、飛鳥大仏と呼ばれる、これまた日本最古の仏像。

飛鳥大仏。撮影OKなんです。

表情が、あとの時代の仏像と比べるとだいぶ違った印象です。角度によってもその印象が変わってきます。過去には火災に遭い、金堂焼失で雨風を受けた時期がありながらも、再建された本堂内でこうして安置されています。

明日香では、まさにこの場所が歴史の舞台だったと実感できました。

 

飛鳥大仏前バス停からバスで岡寺前バス停へ。ここから、坂を登って岡寺を目指します。意外に急な坂道に息を弾ませながら…。ってことで、続きは次の記事で。

2009年9月12日 (土)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 12.橿原

奈良盆地で迎える朝。西国三十三箇所の岡寺と壺阪寺が今日の目的地のはずですが、まずは相変わらずの寄り道から。

 

近鉄橿原線を南下した、橿原市内の大和八木駅で下車して、朝の散歩です。橿原で有名なのが、盆地の中にある大和三山。その三山の一つ、耳成山が大和八木駅の近くにあるのです。住宅地を歩いていると突然見えてくる丘のような山、それが耳成山です。

真ん中に見えるのが耳成山

近づいてみると、平地が途中から急に山になっているのが分かります。

道路のすぐ右は平地、すぐ左は山。

再び歩いて大和八木駅へ。そこにはこんなバス停が。

早くも懐かしい新宮や本宮

路線図つきのバス停。そんなに珍しくもないって? しかしこの路線図、一本だけ異様に長い路線が書いてあります。その長い線の先端には「新宮駅」の文字が。途中には「本宮大社前」や「権現前」という懐かしい文字もあります。南紀からこの大和に来るには路線バスって方法もあったのか…。

 

思わぬ形で旅を懐かしみながらも、電車で今度は橿原神宮前駅へ。駅名にあるとおり、橿原神宮の最寄り駅。朝の神社はまだ人もまばら。砂利の音を鳴らしながら本殿まで歩いていきます。

朝霧の…

拝殿前には、玉砂利の広場が。まだ人の少ないこの時間に、玉砂利が整備され、次々と平行線状の模様が形作られているところでした。何だか、この場に歩み入って模様を乱すのが申し訳ないような気分になります。いつもの64倍くらいの注意で拝殿まで歩いて、参拝してきました。

畝傍山と橿原神宮

拝殿の背後には、これまた大和三山の一つ、畝傍山が見えます。

 

ここ橿原神宮前から、岡寺のある明日香村へのバスに乗ります。でも、また、寄り道。途中の甘樫丘バス停で下りて、甘樫丘という丘に登ってみます。見晴らしのいいこの甘樫丘から北に見えるのが、またも大和三山の一つ、天香具山。あの、衣ほすてふ天香具山です。

雨が降ってきたから、ほした衣は取り込んだほうがいいかもしれません。

 

甘樫丘から今度は東を見るとそこは明日香。次の記事では、丘から下って、明日香の中心部に行ってみましょう。

2009年9月 6日 (日)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 11.大和郡山

夕方。長谷寺から、宿泊地の大和郡山へ向かうことにします。何だか今日は行ったり来たりしている気が…。

 

大和郡山は、奈良県随一の城下町なのです。

城下町らしい堀のある光景

郡山城の本丸跡は、柳澤神社という神社になっています。将軍こと徳川綱吉の側用人、柳澤吉保がこの神社のご祭神なんだとか。

柳澤神社の境内へ…

鮮やかな境内にはいt

うわああああああああああぁぁぁぁぁぁ!!

犬!

でかい!

こっち来ないで!

ていうか何で放し飼い!

逃げろ!

ていうかいまどき、こんな展開、漫画でもないぞ。いくら犬将軍の側用人がご祭神だからって…。幸い、危害を加えるつもりはなかったようで、身体には大して被害なし。でも服が…。

ちょっとした高台になっています

本丸跡からの眺めはいいので、いい場所なんですけどね。いろいろと気をつけたほうがいいかもしれません。

神社の境内を抜けてもそこはまだ郡山城跡

城門

どうでもいいけど、疲れてきた

追手門から出る頃にはすっかり夜ですね。

風情のある城下町の街並

暗くなった城下町を散策して、最後までいろいろあった今日もここまで。

 

明日は奈良県の旅の最終日。西国札所のうち岡寺と壺阪寺に行く予定ですが、それはまた次以降の記事で。

2009年8月14日 (金)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 10.第八番 豊山長谷寺・番外 豊山法起院

近鉄奈良駅から、今日の17時までにたどり着ける札所は…。駅から近いここしかない! 大和西大寺・大和八木で乗り継いで、長谷寺駅へ。つい数時間前に全くの逆ルートを通ってきた気がします。計画性がないと、こうなります。

 

また降り出した雨の中を、長谷寺駅から坂を下り、川を渡ればそこは長谷寺への賑やかな参道。その参道から少し横道に入ったところに、番外札所の法起院があります。

法起院

参道の人通りと比べると、静かさがちょっと意外な感じの境内。

 

法起院から数分歩いて、第八番札所の長谷寺へ。

第八番札所 豊山長谷寺

仁王門を過ぎると、登廊を歩いていくことになります。

登廊

これは助かった、ちょうど雨が強くなってきたところだし。あとはこの階段を登っていけば本堂に着くはず。

登廊の建築そのものだけでなく、登廊の脇に咲く鮮やかな牡丹や、

境内に咲き乱れる牡丹

百人一首、「人はいさ心も知らず ふるさとは花ぞ昔の香ににほひける」でお馴染みの紀貫之故里の梅など、

昔からの梅

見どころの多い登廊を399段登りきると、本堂に着きます。

長谷寺本堂

ご本尊は十一面観世音菩薩。参拝手順にもそろそろ慣れてきたかな…。ご朱印を頂いたのはいいけど、この雨で納経帳を濡らさないようにきをつけないと。

五重塔

こちらは五重塔。本堂からの帰り道は登廊と別の通路で。

牡丹と本堂

振り返ると、さっきまでいた本堂が牡丹の向こうに見えます。

長谷寺からの帰り道の買い食いはやっぱり、草餅、これだね。

草餅

 

次の記事では、泊まる予定の街、大和郡山へ移動します。その大和郡山で、初瀬の山おろしもびっくりの大ピンチに見舞われるわけですが、それはまた。

 

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この旅は5月の連休中のもので、相変わらず鮮度の低い記事をお送りしています。まあ、8月には季節外れの牡丹が咲いている時点で分かるか…。

2009年8月13日 (木)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 9.奈良公園

2つほど別の話題の記事を挟みましたが、西国巡礼紀行の続きに戻ります。西国三十三箇所のうち、第九番の興福寺を参拝したところから。

 

興福寺から少し歩くと、これまた有名な東大寺

あ

うん

有名な南大門の運慶・快慶の木像金剛力士像の間を通って…

大仏殿

大仏殿。それにしても、混みすぎだろ!

鹿たち

大仏殿の北側にまわれば人気もまばら。正直、こういうところの方が落ち着くかも。

正倉院は、建物を外から見学することすらできず。ちょっと残念。

東大寺境内を回り込むように、東側にある二月堂へ。

二月堂

実はこの二月堂、西国三十三箇所の番外札所に数えられることもあるそうです。

二月堂からの眺め

二月堂は奈良市内を眺めるにもいい場所。

 

東大寺を抜けて春日大社に参拝して、遅めの昼食に屋台のお好み焼きを食べて、バスで近鉄奈良駅へ。

実は、この時点でちょっと急いでいます。というのも、ほとんどの札所で拝観・納経時間は17時まで。今日中にもう一ヶ所まわるには、これ以上寄り道している暇はなさそうです。

2009年7月22日 (水)

日食観察@東京

見えました! 日食観察レポートです。

 

東京は朝から雨。晴れてくれー。

10時頃。雨がやんだ、でもまだ厚い雲が。

11時過ぎ。東京で「食の最大」の時刻はもうすぐ。まだ雲は途切れそうにない。

しかし…。

日食

空を覆う雲の向こうにうっすらと太陽が、そして、その右下が…。

雲がちょうどいい厚さでかかっていたので、肉眼で見ても眩しくない、かえって観察しやすいという幸運に恵まれました。携帯のカメラでもこんなにはっきり。

地球と、月と、太陽と。スケールの大きい話を見ることができた、貴重な体験でした。

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