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2009年1月

2009年1月29日 (木)

すごろくの旅のピンチ? 途中下車と東京近郊区間の話

前回まで長々と書き連ねてきた東海道線すごろくの旅。11駅で途中下車しながら東京に帰りついたわけですが、ちょっとだけ途中下車ときっぷのルールのお話でも。

東京をゴール、またはスタートにする場合、片道きっぷで途中下車しながら旅を続けるには、大雑把に言えば、↓のようでないといけません。

  • 全区間の距離が101km以上。
  • コースが東京近郊区間だけで完結しない。

こればかりは嫌だといっても、JRが決めたルールなので仕方ありません。

今回の旅では浜松→東京都区内の片道きっぷを使いました。浜松は東京から101km以上離れていますし、東京近郊区間からも外れているので、あんなくだらないこと発見に富んだ旅ができたわけです。

もうちょっと細かいことを言えば、東京都区内の品川や新橋で止まる目が出ていたとしたら、途中下車はできませんでした。品川・新橋から東京までのきっぷを買いなおす羽目になっていたはずです。

 

と、ここで、気になる話題が。

Suicaをご利用いただけるエリアが広がります。(JR東日本)

おぉ。これは便利になるね。3月14日からだって。ホワイトデートだけど自分にはきっと関係ないな。と思いながら読み進めていくと…。

◆「東京近郊区間」が広がります

な なんだってー!!

安房鴨川、横川、いわき等々が東京近郊区間に入ってしまいます。

つまり、安房鴨川をスタートにすると途中下車ができない。

すごろくの旅のピンチ。

Suicaペンギンがしたり顔で、「途中下車できないなら駅ナカで済ませればいいじゃない」という様が想像できる。

それは困る。

ついでに、ホリデーパスのフリーエリアも広げればいいのに。

それなら嬉しい。

まあ、あれだ。

決まってしまった以上は、合法的に対策を考えるしかない。そういえば、新幹線は東京近郊区間に含まれないんですね。例えば、東京~上野とか。

そういうわけで、また気が向いたらさいころを持ってどこかに行ってきます。

2009年1月21日 (水)

東海道線すごろくの旅 浜松→東京 (その6)

何とか神奈川県に入るも、気力がすっかり消耗気味。足の痛みと雨の寒さに苦しみつつも、旅はもう少しだけ続く。では、前回の続き、早川から。

 

ここでルール復習。

駅数は列車の停車駅数で数える。

ということは、だ。早川駅でこれから乗ろうとしているのは快速。次のさいころは一気に進めるチャンス!

「6」

6キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

早川(15:16発)→小田原→国府津→平塚→茅ヶ崎→藤沢→大船(16:00着)

夕闇の迫る湘南を一気に通り過ぎて、大船駅

雨の大船駅

駅の近くに大船観音という観光スポットがあるという情報を入手。

西口を出て少しだけ歩くと、山の上に巨大な観音像が!

だがしかし、道に迷う。

目的地は見えているのに。

やっとのことで、大船観音があるお寺、その名も大船観音寺の門にたどり着いた。

しかし。

閉山時間…?

だが、日本には昔から遥拝という参拝方法があるのだよ。まるで言い訳みたいだけど、そのとおりだよ。ちょっと遠いけど拝む。

何を撮りたいのか分からん写真だけど、中央木の枝の向こうが大船観音像です。

大船駅に戻って、次のさいころタイム。大船から東京までの駅数は、東海道線なら6駅。6が出れば、ゴール。奇跡よ、起これ!

「2」

大船(16:25発)→戸塚→横浜(16:41着)

電車が混んでいて座れないまま、横浜駅へ。

横浜駅

横浜で観光といえばいろいろ思いつくけど、どれも横浜駅から遠い。

とりあえず、駅構内でシウマイ弁当でも買ってみよう。

シウマイ、崎陽軒…そうか、横浜駅前に確か…。

崎陽軒本店があったはず…。

崎陽軒本店

思いのほか立派でちょっとひるむ。でもこれで観光ルールクリア。

駅通路の隅っこでこっそりとさいころを投げる。ちょっと怪しい。

もう早く帰りたいよー。これがさいころ最後の一投になってくれー。えいっ。

「4」

横浜(16:58発)→川崎→品川→新橋→東京(17:27着)

ゴールの東京駅

ゴール!

家に帰ってシウマイ弁当でも食べよ。

所要時間約12時間で、東海道線すごろくの旅、終了。

2009年1月20日 (火)

東海道線すごろくの旅 浜松→東京 (その5)

距離で言えば中間くらいの片浜で千本松原を見て、長かった静岡県も残りわずか。それでは前回の続きをどうぞ。

 

富士山に近い、でも曇り空で見えない、そんな片浜駅で、次の途中下車駅を決める。

せーの、はいよっ。

「5」

熱海行きの電車に乗る。ここで、今後の運命を左右する重要なルールをおさらい。

その列車の終着駅に着いたら、出目未満の駅数でも強制下車

ということは…

片浜(12:26発)→沼津→三島→函南→熱海(13:04着)

そう、4駅目の熱海が次の下車駅です。

熱海駅

熱海といえば有名な観光地。

この旅でこんな人混みに遭ったのは初めて。何か緊張してきた。

やっぱり旅館が多い。

坂の多い街。熱海七湯という七つの源泉が有名だそうで、全部めぐってみる。

大湯間歇泉

これは熱海七湯の一つ、大湯間歇泉

湯前神社

湯の神様を祀る湯前神社にお参り。

このまま旅館にでも泊まって温泉に…、いや、それはまたの機会で。

とか考えていると、が。とうとう降り始めた。それも結構強い。

折りたたみ傘があっても、熱海駅に戻る頃には靴の中までびっしょり。

当分やみそうにない。ここからは雨の中を観光しなきゃならないのか…。

で、次はどこに…? こんな人混みで、さいころを…。

「4」

熱海(14:00発)→湯河原→真鶴→根府川→早川(14:19着)

ついに神奈川県に突入。早川駅で途中下車。駅のホームに屋根がないのか…。

雨に濡れる早川駅

駅前の地図を頼りに、まずは真福寺(早川観音)を参拝。

野猿の侵入防止のために扉は閉まっています。

雨のせいか、境内にはすっかり人の気配がない。

小田原漁港

そしてこちらは小田原漁港

それにしても、足が痛い。2つ前の下車駅、片浜の千本松原で痛めた箇所だ。

いまさら確認すると、見るからに痛そうなことになっている。

とりあえず、駅前の店でラーメンでも食べよう。

遅めの昼食ってことで。

身体が温まる。

 

ゴールの東京駅まで あと86km。気力体力低下気味だが、ちゃんとゴールにたどり着けるのか?

2009年1月12日 (月)

東海道線すごろくの旅 浜松→東京 (その4)

東京を目指し、興津まで来たこの旅。次の下車駅はいったいどこに…? ということで続きから。

 

興津駅でさっそく、次の運命を決める渾身の一投。えいっ!

「5」

ひょっとしてこのさいころ、5の反対の2の面が重い?

興津(10:55発)→由比→蒲原→新蒲原→富士川→富士(11:13着)

それにしても、朝が早すぎて眠い…

電車の中は暖かくて気持ちいい…

ZZZzzz....

…!!

危ない危ない、寝過ごすところだった。

半ば寝ぼけたまま富士駅に到着。

富士駅。ねむいよぉ…

期待していた富士山は見えない。曇りだし。

富士駅から見える景色

この街で目立つのは煙突。で、見つけたのがこれ。

王子製紙工場

王子製紙工場の入り口にあったモニュメントです。

これで観光ルールはOK? よし、次行こう。

さいころを…投げる!

「4」

富士(11:48発)→吉原→東田子の浦→原→片浜(12:03着)

曇り空の下、片浜駅へ。

片浜駅

近くに日本百景の千本松原があるらしい。駅から海に向かって5分くらい歩く。

千本松原といっても実は、

三十万本もあるらしいですよ。

松がずっと奥まで続いている景色は壮観。

松原の向こうには海と伊豆

せっかくだし、海まで出てみる。

沼津港の建設で砂の量が減ってしまったんだとか

それにしてもこの浜、砂浜というより小石浜だ。

痛っ!

右の靴の中を見ると形の鋭い小石が。これを靴の中で思いっきり踏んだようだ。

ズキズキとくるが、まあ、そのうち治るだろう。

とぼとぼと片浜駅まで歩いて戻る。

まあ、いい景色が見えたし、いいか。

ゴールの東京まであと 131km。ここで約半分の距離ってとこかな。

2009年1月 8日 (木)

東海道線すごろくの旅 浜松→東京 (その3)

今年もこのブログをマイペースで更新していきますのでよろしくお願いします。そう、まるで誰かさんの旅のようにマイペースで。

浜松から東京を目指していいペースで静岡駅に到着。登呂遺跡は良かったけどそろそろ何か食べたいぞってことで前回の続きから。

 

朝の静岡駅。せっかくだから、食事もその土地ならではのものが食べたい。

駅の近くを歩いてみる。

寒いし腹減ったし。

僕はもう疲れたよ。

あたたか~い蕎麦♪

うまい! テーレッテレー♪

桜えび天ぷらそば」です。桜えびといえば駿河湾が特産です。

ちなみに、入った店はスマル亭という蕎麦屋さんで、外観はこんな感じ。

スマル亭

静岡県内では有名なチェーン店らしいですね。

遅めの朝食も済んだし、次の下車駅をそろそろ決めましょう。静岡駅で振ったさいころの目は…

「1」

静岡(9:44発)→東静岡(9:47着)

3kmくらいしか進んでない_| ̄|○

まあ、こんなこともあるかな。今までが順調すぎた。

で、どんな観光ができる駅なのかな?

東静岡駅

頼みの綱「名所案内」看板がない。

駅前の地図にもめぼしい観光地が見当たらない。

…。

これでどうだ!

実は駅から撮影

曲金北遺跡という、古墳時代の水田跡の遺跡。奇しくも遺跡が続きました。先ほどの登呂遺跡は弥生時代、今度は古墳時代。

遺跡の近くまで行ってみる

田下駄が発掘された、という説明が掲示されていました。

新しいビルやマンションの並ぶ東静岡駅前で古代のロマンを感じるという、立派な観光ができたわけです。

駅から真っ先に見えたもので「観光ルール」をクリアしただけ、とか言わないでね。だって、真実を指摘されるとつらいでしょ。

実滞在時間が短いままさいころを振ります。そういえば六合駅でもそうだったっけ。

「3」

東静岡(9:57発)→草薙→清水→興津(10:10着)

興津。ここで乗り換えたことがある人は多いかもしれません。でも、どんな街なのか知っている人は意外と少ないのでは?

下車してみます。

興津駅

どうやら興津は旧東海道の宿場町だったようです。

旧東海道

江戸時代にはここを旅人たちが歩いていったのでしょうか。

古い石碑

東海道と身延山道との分岐点らしい。こういう石碑が今でも残っているのです。

初めての海

浜松を出発してから初めて見た海。

興津白波?

海の向こうに見えるのは伊豆半島。

そういえば、百人一首に「おきつ」が出てくるのがあったけど「興津」と関係あるのかな、とか考えながら眺める「白波」のない海。答えはどうなんでしょう。学生のころに古文とかちゃんと勉強しとけばよかったなー。

昔からの街並みと、いい景色を見ながら、ゆっくりしていきました。

次の次の下車駅でこの旅最大の苦痛がその身を襲うとも知らずに…ってのは大袈裟だな

ゴールの東京駅まで あと165km

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