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2009年6月

2009年6月25日 (木)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 7.熊野市

第一番 青岸渡寺のある和歌山県那智勝浦町から第九番 興福寺のある奈良市まで、紀伊山地を回り込むように北上の途中ですが、途中の三重県熊野市で寄り道です。

 

有井駅から10分ほど歩いて、花の窟神社に到着。

花の窟神社

見上げる45m

この神社には社殿がなく、この巨大な岩がご神体なのです。その高さ、45m。正直なところ、高すぎて、この近さからでは頂がよく見えません。

花の窟神社のすぐ東には、七里御浜という海岸が続いています。

七里御浜から振り返る

花の窟神社のご神体の全貌を拝むには、これくらい離れたところのほうがいいのかも。

熊野灘

熊野灘はエメラルドのような色。

碁石のような

この浜は砂浜ではなく、丸い小石の浜です。小石の方向がそろっているのはきっと打ち寄せた波のせい。

七里御浜の近くには獅子岩と呼ばれる岩があって、名前の由来は…

獅子岩

こっちから見れば言わずもがな。

 

熊野灘に沿って歩いていくと、浜が途切れたところにあるのが名勝 鬼ヶ城。鬼が住んでいたとも言われる場所です。

鬼の住む洞窟?

横顔?

洞窟あり、絶壁ありの壮絶な場所で、遊歩道があっても歩くのが大変な場所も。

 

しかし、歩き疲れた…。バスで鬼ヶ城から熊野市駅へ、そして紀勢本線を乗り継いで松阪駅へ。今日の旅はここ松阪までです。

今日の夕食はどうしようか…。やっぱり、松阪といえば、牛肉ですよね!

松阪で牛肉を食べる!

この牛肉の柔らかさ! ほどよく汁の味が染み込んで絶妙な味! 牛肉と玉ねぎとの美麗な味のハーモニー!

…たまに食べると悔しいぐらいに美味しいから困る。

 

松阪で一泊したら、明日は近鉄でいよいよ奈良市の興福寺に行きます。

2009年6月22日 (月)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 6.紀伊勝浦

やっと第一番 青岸渡寺への参拝を済ませて、バスで那智山を下ります。バスの行き先は紀伊勝浦駅。ここでそのままJRに乗り換え…。とはいかないのがこの旅。もちろん、寄り道していきます。

 

紀伊勝浦といえば勝浦漁港

勝浦漁港。眺めのいい港です。

水揚げされた魚を見ているだけでも楽しい場所ですね。

さすがに一人旅の途中で買って帰るわけにはいかない。

紀伊勝浦には温泉もあります。

港の近くの足湯。

港を見ながら足湯でゆっくり。歩き疲れた脚に、これは気持ちいい!

魚を眺めていると、朝食抜きで動いていたせいで、食欲が刺激されて仕方がない。駅の近くに食堂があったので、入ってみます。

朝食兼昼食に。右奥にはめはりずしも。

マグロ、やっぱりこういう場所で食べるといいものです。

 

脚の疲れも癒えて、食欲も満たされたところで、そろそろ、今度こそ、駅へ。

紀伊勝浦駅構内。

熊野三山を連想させる駅構内を抜けて、乗るべき電車のホームへ下ります。

Wide view

特急南紀、こんな快適な移動はこの旅で初めてかも。落ち着いたところで、

ローカルドリンクのコーナー第二弾!

じゃばらのんでたもれ

駅前の勝浦海産物センターで買っておいた、じゃばらのドリンク。じゃばらの産地、北山村から勝浦はちょっと離れているけど、気にしない。

じゃばら果汁とダイダイ果汁がブレンドされているそうですが、どっちもなじみのない果物。あじの想像もつきません。じゃばらは飲みにくいなんて話も聞いたことがあるけど、果たして…。レッツオープン! ん、これは…。みかんといよかんとグレープフルーツとすだちを混ぜたような、馴染みがあるようでいて珍しい味で、しかも飲みやすい。これならもっと買ってくればよかったかな。

 

快適な特急の旅は20分足らずで終了。新宮駅で普通電車に乗り換えて、三重県の有井駅へ。ここが次の寄り道駅ですが、それは次の記事でまた。

 

じゃばらのんでたもれ30本 じゃばらのんでたもれ30本

販売元:じゃばら村センター
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2009年6月16日 (火)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 5.第一番 那智山青岸渡寺

東京から三十数時間、ついにここまで来ました。熊野那智大社のすぐ隣にある、西国三十三箇所第一番札所の青岸渡寺

青岸渡寺本堂

これが旅の本当のスタートなのかも。ちょっとぎこちない感じで参拝。手順は事前にネットで調べておいたんですが、実際にやってみると、やっぱりぎこちない。

そしてまだ真新しい納経帳にご朱印を頂きます。中央にはご本尊の如意輪観世音菩薩を表す梵字、キリークが。右側には参拝の日付も書いて頂きましたが、果たして結願寺のページにはどんな日付が入ることやら。

青岸渡寺本堂を横から

本堂の北側へ。

那智といえばこの眺め?

向こうに見える、三重塔と那智の滝。「熊野」という地名からこのイメージを連想する人も多いかもしれません。

では実際に三重塔に行ってみましょう。

塔は昭和の再建で、中に入ることもできます。狭い階段で上の階へ。

三重塔から

三重塔から

本堂の方向を振り返ると、境内が山の急な斜面に沿っていることが分かります。那智の滝も、さっきより近くで見えます。

青岸渡寺の境内を出て、滝のもっと近くへ。

那智滝を見上げる

勢いよくたたく

近くで見ると迫力があって印象がかなり違いました。

 

土産物屋で那智黒という黒飴を試食しながら、那智山を下山するバスを待ちます。次に目指すのは、那智から約100km北にある、奈良県の西国三十三箇所第九番札所 興福寺南円堂。順番にはこだわらない、ということです。

2009年6月13日 (土)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 4.那智

二日目~。紀勢本線で、熊野那智大社と青岸渡寺の最寄り駅、那智駅方面を目指します。 しあわせですか~♪ おげんきですか~♪ ←まだ脳内再生が止まらない。

 

でも、やっぱり寄り道は楽しい。宇久井駅でちょっと下車。

宇久井港

朝の海を眺める、それだけのための寄り道。

 

再び紀勢本線に乗って、今度こそ那智駅で下車。バス待ちの間に、補陀洛山寺へ。

補陀洛山寺

補陀洛渡海記念碑。どうも複雑な気分になる。

ここから浄土を目指して小舟で海へ出て行く補陀洛渡海という捨身行が行なわれた場所だとのこと。壮絶と言うか、何と言うか…。

そんなことを考えているうちにバスの時間に。那智駅から10分ほどで大門坂バス停に到着。熊野那智大社へは、ちょっと離れたこの大門坂バス停から歩いて熊野古道の雰囲気を味わうのが定番コースのようです。

大門坂を歩いて登る。

意外と明るくて歩きやすい道でした。「蟻の熊野詣」と言われるくらいに、ここは巡礼者で賑わったのでしょう。

ゆっくり歩いて30分ほどで鳥居が見えてきます。

熊野那智大社に到着ー。

熊野三山の一つ、熊野那智大社

熊野那智大社

これで、昨日の本宮・新宮と合わせて熊野三山すべてに参拝したことになります。

境内にある平重盛手植えの樟の横を抜けると、そこは…。

 

やっと、次の記事では西国三十三箇所のことが書けそうです。

2009年6月 9日 (火)

寄り道だらけの西国三十三箇所巡礼 3.新宮

第一番札所のある那智勝浦町のお隣、新宮市まで戻ってきました。しかし、まだまだ寄り道は続きます。

 

新宮市といえば熊野速玉大社。境内でまず目立つのは、

ナギ様

平重盛の植えた梛(ナギ)の木。ナギってのはご神木なんですね。神梛。かんなぎ。そういうことです。←何が?

右に折れた参道を進んで、社殿へ。

熊野速玉大社の社殿。

意外と境内は空いていました。そろそろ日も沈もうという時間のせいでしょうか。

雲~

 

熊野速玉大社から少し歩いて神倉神社へ。熊野速玉大社が「新宮」で、神倉神社が「元宮」だそうです。

既にちょっとひるむ

鳥居をくぐると、急な石段が。参拝者用の杖を借りて、登る。石の並びは不規則で、これは、なかなか、きつい…。

思わず写真がぶれるくらい急な石段

まだか…。

…。

街を一望

登りきった! この景色!

そして、そこから見上げるとご神体のゴトビキ岩が。

この角度からなら、まあ、分かりにくいかもしれませんけど。

例の本によると、この岩は、何を象徴しているかというとね、何に見えるかというとね、えっと、恥ずかしくて言えません/// 興味がある人は本を読んでください///

QED〜ventus〜熊野の残照  /高田崇史/〔著〕 [本]

まあ、何というか、それを崇拝対象とする思想があったということなんでしょう。

暗くなる前に、さっきの石段を今度は下ります。杖を3本目の脚にして、一歩ずつ、慎重に。

毎年2月6日夜のお燈祭ではこの石段を約2000人が駆け下りるとか。一歩ずつゆっくりでもこんなに怖いのに、駆け下りるなんて…。想像するだけで足がすくみそうです。

 

新宮駅に戻った頃にはもう真っ暗。今日の夕食はどうしましょうか。駅近くの、オークワというスーパーに行ってみます。

消費期限間近。183円のサンマ寿司

何と、名産のサンマ寿司が半額で売られているじゃないですか。夕食はこれに決定。ここで困ったことが一つ。

しあわせですか~♪ おげんきですか~♪

オークワ店内で流れていた歌が頭から離れない。ちなみにこの歌は公式にしっかり紹介されているので、聞きたい人はこちらからどうぞ。

 

こうして旅の初日は、札所に一箇所も行かないまま終了。まあ、近くまでは来ているし、いいか。こんなペースでまだまだ続きます。 しあわせですか~♪ おげんきですか~♪

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